「たましい」の「かたまり」
間違って覚えていた言葉、自分でもかなり間違って覚えていたものはあると思うんだけど、どうしても思い出せないので人様の恥をさらしてあげましょう。
遠藤周作の『沈黙』という作品があります。これ、私が高校生の頃教科書に載ってたんですが、たしかキリシタン弾圧のお話だったと記憶してます。
なのになのに‥‥‥。
当時の国語教諭「魂」を誤読したのか、もうそう思いこんじゃってるのか‥‥ずっと「かたまり、かたまり!」と必死で説明し、揚げ句に黒板に「塊」と書いても気付かない。最初は我慢していたけれど、その次の授業でも間違い、またその次も。どうやら余所のクラスでも同じ事をやってるらしく‥‥。
ある生徒がたまりかねて間違いを指摘すると、半分怒ったような様子で今度は延々と間違った事に対する説明やらなにやらを話し始め、授業時間を大幅に使ってしまったのでした。この先生、普段から舌足らずでいろいろ発音も妙だったけれど、それについても説明し始めるし。舌足らずなのは誰も責めてないってば。
他にもいろいろ誤読してたように思うけど、これが一番すごかったな。自分で言ってて不思議に思わなかったんだろうか?と今でも疑問。こんな解説つけられたら名作も一気に色褪せてしまう気がしたのでした。
国語教諭とはいえ人間だから間違うこともあるってのは判るんだけど、その後の大人げない反応も嫌だったなぁ。この先生、私の名前も考えられないような誤読してくれたし。もはや才能としか思えない。
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コメント
こんにちは。
あるある、そうゆうこと。とくに国語の先生が
間違えてくれるってのが面白い。
わたしの高校の先生も、太宰治の話かなにかを
していたときに、「ポロピン」「ポロビン」と
連発するので、このおっさん何言ってるのと思
っていたら、ヒロポンのことを言っていたので
す。
ただ、その先生は、妙に明るい、お寺の長男坊
か次男坊で、自分の間違いを笑ってごまかして
いましたよ。
投稿: ひ | 2004.02.02 10:54
わ〜い、初コメント、ありがとうございますm(_ _)m
失敗したときって、人柄が出ますよね。意固地になって説明する人は見ていて何だか可笑しいような哀れなような。明るく笑ってごまかせる人は器の大きい人なんだと思います。そうゆう先生の方が好感度も高いですよね。
投稿: とうこ | 2004.02.02 16:44